2015年11月29日

《ボアネックロール 》を使ってみました。

マンガ『サザエさん』に、こんな4コマがあります。
  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・
クリスマス前、カツオがサザエにプレゼントを何個
くれるか尋ねます。
サザエが「2品」と答えたので、カツオも少ない
小遣いの中から姉のために2品購入します。
そして、クリスマス当日。サザエはカツオに
「ほーら、いいでしょ。このスキー帽」
と、手編みの筒状のニットをカツオの頭にかぶせます。
そして、すぐさまそれを腹まで引きずり下ろして、
「そして、夜はハラマキに」
というのです。顔を歪めて激怒するカツオ。
「サギだっ!」
  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  

まあ、もらう側からしたらヒドい話ですが、なかなか
いいアイデアだと思います。作者は天才。
と思ってたら、もっと上手が現れた。
一石二鳥どころか一石五鳥のスゴい奴です。

《ボアネックロール 》

101091240.jpg


……いきなりこの画像はどうかと思いますが、気にせず
進みたいと思います。

去年、一昨年あたりからでしょうか、ネックウォーマーの
人気がじわじわ来ています。。
ウォーキングなどのスポーツをする人をはじめ、マフラーは
長くて持て余す、ストールのオシャレ巻きに疲れたという人達に
脱着簡単な点が受けているようです。

従来のネックウォーマーは、どちらかというとタイトな
シルエットですが、本品はアレンジを効かせるためかユルっと系。
広げた感じは大きめのハラマキといったところ。
では、さっそくかぶってみましょう。
ワイヤーの入った方を上にしてスポッと……。

……あ、 あ っ た か い !!

肌側のボア生地の威力炸裂!しゃーわせ!!
それに、首までキュッとおろした段階でスヌード(輪っか型
マフラー)巻き風にキマる♪もうアレンジ要らない、このまま
生きていく!!
……というわけにもいかないので、アレンジに挑戦。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・左右のワイヤー部を耳の上まで持ち上げ、キュッとつまめば、
 耳当て付ネックウォーマーに即変身。
 耳と頭部を圧迫しないので、イヤーマフ系が苦手な方にピッタリ。

・ワイヤー部を鼻の高さまで持ち上げ、後頭部でキュッとすれば
 フェイスガードに。こちらは向かい風がキビしい冬の自転車の
 運転にピッタリ。

・後ろのワイヤーをグイッとトップまで持ち上げれば、真知子巻き
 (古いな……)風すっぽりフードに。

・ ↑ の状態で左右のワイヤーを耳の後ろでつまめば、画像の
 ようなフルフェイスガードに。少し視界が悪くなるので、
 これは寒い戸外でのスポーツ観戦などに向いているでしょう。
 というか、モデルの着こなしをもってしても御しきれていない
 変態くささというか、通報されそうな怪しさが全開です。
 重装備が当たり前の北国を除き、街中で使用するのは勇気が
 いりそうです。でも、あったかいっ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生地はリバーシブルなので、ボア側を表にすれば一石十鳥に
なるのでしょうが、あたたかさは格段に落ちます。
ボア生地を少し折り返して見せる程度がベターでしょう。
グレーボーダーとネイビードットの2カラー。
お手持ちの服に合わせてお好みでどうぞ。

……と思ってたら、なんか姉妹品が登場してるのでご紹介。
《新柄・ベージュボーダー》


《急な雨や雪にも安心の”はっ水生地”》


《キッズ用》




折りしもクリスマスシーズン。寒がりの人にプレゼントしても
いいですね。
でも、くれぐれも「5品」あげると言わないように(笑)。


posted by Anthony at 23:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月16日

《 ぬくぬく蓄熱おやすみマット 》を使ってみました。

朝晩、めっきり寒くなりましたね。
私の寝室は一日中、陽の当たらない北側にありますので、
この時期になると布団の冷ややかさに泣かされます。。
まず、掛けカバーのヒンヤリに「うっ!」ときて、続いて
敷きカバーの冷たさに「ひゃあぁぁ!」とおののきながら
布団の間に入り込み、そのままダンゴムシの様に身体を丸め、
布団の中が暖かくなるのをじっと待つのです。

「毛布と暖房出せばいいじゃん」の意見には、
・今の時期から使うと、真冬に耐えられない。
・電気代を節約したい。
・というか、喉が弱いので電熱系・ウール系無理。
・アクリル毛布はヘンに汗かくからイヤ。厚着も同じ。
・靴下をはいて寝ていたら、足がムレて臭くなった。
・厚手の毛布は洗濯が面倒!重い!
・湯たんぽは毎年3日坊主。
……などなどの答弁をいたしたい。

《 ぬくぬく蓄熱おやすみマット 》
101000535.jpg



なんかヘンなマットでした。いい意味でも悪い意味でも。

まず、<マット>といえば普通、厚手の生地や中綿の入った
物を想像しますが、これ、シーツです。しかもごく薄手の。
光にかざすと向う側が透けて見えます。
とりあえず、私の知ってる<マット>じゃない。

そして、丈がえらく中途半端。
画像からもわかるように、胸から上の部分がありません。
これは、
「とってもポッカポカになるから、全面敷いた日にゃ
頭に血がのぼって寝れないヨ☆」
という、メーカーの自信のあらわれでしょうか。
ちなみに、下はコーナー部に、上は端から端にめくれ防止の
ゴムが張り渡してあるので、寝てる間にどっかいった、という
ことはありません。

さて、横になりますか。ゴロン。

……なんかヘンな感じ。このマット、「温度がない」。
普通のシーツにありがちな、最初に触れた時の「ヒヤッ」が
ありません。
では、あたたかいかというとそれもない。
スーパー銭湯などで<不感風呂>というのがありまして、
これは、熱くも冷たくもなく、ぬるさも感じないという
のが売りの不思議風呂なのですが、この感覚に近い。
もちろん、体熱で徐々にあたたかくなるのですが、
電気毛布や湯たんぽ系の分かりやすいあたたかさではなく、
あくまで人肌系のやわらかいあたたかさです。
「ぬくぬく〜」ではなく「寒くなーい」と言うか。

メーカーは「底冷えする夜に…」とまたも強気なコピーで
自信をのぞかせていますが、果たして、真冬に通用するのか?
微妙な感じですが、今の季節なら全く問題ないですね。
洗濯もカンタン。かさばらないので、普通サイズのネットに
入れてサッと洗って、サッと干せます。

電熱系の熱さが苦手、エアコンは肌が乾く・喉がやられる、
取り扱いは手間なく簡単がいい。そんな敷布をお探しの方に
おすすめいたします。

あと、この生地の掛けカバーも作って欲しいなー。
上下からはさまれれば、きっと「ぬくぬく♪」に近づくはず。

posted by Anthony at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月02日

《ジンジャーデトラップ ウエスト 》を使ってみました。

「汗出しダイエットはやるだけ無駄」
「水分がチョこっと出るだけで、何か飲んだらハイ、元通り〜」

……などなど、<汗をかいてヤセる>というのは意味のないこと、
根拠のない幻想などと言われるようになって久しいです。
但し、<汗をかく>こと自体は、体の中の老廃物や毒素などを
排出する働きがあるので、太りにくい身体づくりの助けになる
と言われます。

しかし、そんな小難しい理屈はどうでもいいのだ。

「汗が出た!」→「嬉しい!!」

そんな小さな喜びが明日の痩身活動につながるのです。
ということで、「全身で汗をかかないと意味ないよ」という
巷の声をまるっと無視し、ラップ式のシェイプグッズを試して
みました。

《ジンジャーデトラップ ウエスト 》
101023815.jpg



パッケージを開けると、小さく畳まれたオレンジ色のシート。

<ご使用の前に表面・裏面についている粉を水で洗い流して
 下さい。>

「うわ、めんどくせぇ」と思いつつも言われたとおりにする。
くっつき防止の粉だと思うんですが、意外についてるのか
ついてないのか分からないくらいのものだったので、洗面器で
ジャバジャバっとして、風呂場の物干しざおに引っかけて
乾かす。チョロい。

しかし、チョロくなかったのが裏表の区別。
<ストライプ柄の白い方を肌側に巻き付ける>のですが、
色合いが似ていて、老眼がきつくなってきた身にツラい。
「…?」裏返して「……??」
裏表を間違えるとどうなるのか。汗出ないのか。
もうちょっとハッキリした色にして、メーカーさん。

気を取り直して、いよいよ巻き開始。
これまで、サラン〇ップとかクレラッ〇とかのラップ巻き
ダイエットをしたことがないので、何だか緊張する。
「たぶん白」側を肌に当てて巻き……巻き……うう、たるむ。
こんなんで密閉できるのか、とパッケージを見ると、モデルの
巻き具合もたるんでいる。うん、ダイジョブ。
但し、モデルの方は「腰がくびれているがための生地余り」
であり、私の方は「腹が出ているゆえの生地不足」である。
いずれにしても、慣れないうちは広範囲に巻こうとせず、
一か所でグルグル巻く方がやりやすいです。
ベタベタしていないのにくっつく、自己粘着加工って不思議
ですね〜。

ここでジョギングでもすれば本物なんでしょうが、最近サボって
いるので、とりあえず普段着のまま、坂の上の公園まで散歩。
ぶらぶらして帰宅。
どう考えてもこれだけで発汗するとは思い難く、メーカー
推奨時間15〜20分を大幅にオーバーする1時間15分を
ネットサーフィンして過ごす。
汗かぶれしやすい人はマネしないで下さい。

いまだかつて、ゴム製サウナベルトを巻いても、発汗ジェルを
塗っても汗一つ出なかった私。結果はどうだったか。

おお!腹部分をめくると、汗が一粒!こっちにも一粒!!
なぜか背中側がベットリ濡れている!!
今までにない快挙に場内騒然。これはラップ効果というよりも、
プリントに加工されているというジンジャーエッセンスオイルの
おかげかも。ありがとう、ショウガ。

さらに、<お風呂でも使える>と書いているのをいいことに、
入浴時に浴室暖房をガンガンにつけ、浴槽のへりに腰かけて
足湯状態サウナスタイルで10分。
意外なことに、こちらの方法ではほとんど汗が出なかったです。
何で?やはり時間の問題??
個人差もあるのでしょうか。とりあえず、健康に不安のある人は
マネしないで下さい。特に浴室暖房。

塩塗りやマッサージクリーム併用オッケー!だそうですので、
次回、ぜひやってみようと思いました。

二の腕&脚が気になるかたはコチラ! ↓
《ジンジャーデトラップ レッグ 》


posted by Anthony at 00:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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