《 骨盤BeSlim吊腰ベルト 》
「また骨盤!もうね、骨盤系は飽きたの。今までベルトやら
クッションやら散々試したけど、効いてるのか効いてないのか
わかんないの!ベルトは身体の線に合わなくて隙間ができたり
するし、骨に当たって痛いのもあったし。それから……」
とおっしゃるアナタ。お気持ちはよくわかりますが、今度の
ベルトは一味違います。
今までの骨盤モノは、骨盤を引き締め下半身シェイプ!なんて
ものが多かったですが、今回のテーマは、ズバリ《吊腰》!
で、《吊腰》とは何ぞや。ということですが、パッケージの
説明文を要約すると、
『下腹を突き出すように背中が反っている<反腰姿勢>は
バランス悪し。つむじから一本の糸で吊られているような、
まっすぐに近い自然なカーブを描く<吊腰姿勢>に
導きます』
そんでもって、それに必要な骨盤と股関節をサポートしてくれる
のが、このベルトというわけです。
従来のシェイプ系とは異なることがお分かりいただけたのでは
ないでしょうか。
同じくパッケージには『骨盤と股関節をサポートして美ボディに』
なんてことが書いてあったりするわけですが、要は<正しい
姿勢が美しいスタイルを生み出す>と解釈すればいいと。
<引き締まった姿勢>と<ぜい肉の引き締め>は違うと。
そういう風にとらえようではありませんか。
では、早速使ってみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……うん。よく分からない!!(おい。)
骨盤ベルトとしては、なかなか優秀です。
骨盤をサポートするクロスベルトは、ハードと書かれてはいる
ものの伸びが良く、キュッと骨盤を締めあげている感覚は
あるけれど、決してきつすぎない感じ。
固い生地が当たると痛い股関節と、おへその斜め下にある骨
(骨頭)部分にはソフトなパワーネットを使うことで、
あたりを柔らかくしています(体型によっては骨頭がベルト部
にくるかも……)。
特筆すべきは、身体の曲線へのなじみの良さ。
従来のベルトは、身体に巻くと上側がたるんだり、腰の部分に
隙間ができたりしたものですが、これは3D立体縫製という
ことで、見事に腰のラインに沿い、浮きがありません。
個人的には、これが一番の魅力です。
ただ……これが『つむじから1本の糸で吊られている』姿勢に
導いてくれるかどうかというと、??という感じです。
肩甲骨は丸まったままだし、気がついたら下腹突き出して
歩いてるし。
全身の姿勢はもう意識レベルで整えないとダメということで
しょうか。
あと、地肌に直接つけると、座った時にベルトの両端(面ファス
ナーの角)が腹の肉に食い込んで痛いです(泣)。
注意書きに「下着の上から使用して下さい」とも書かれています。
かぶれ防止かと思ったけれど、こっちが主な原因か。
何とかならないかな、ここ……。