……てなことを、かかとケアアイテムの紹介をするたびに
書いているような気がしますが、まあ、それはそれ。
卒入学などのセレモニーが重なるこの季節。
普段着ないスーツを引っ張り出し、冬場に出番のなかった
ストッキングを履く途中、かかと部分にザリザリとイヤな
抵抗感が。。。。あーあ、また伝線しちゃうね、これ。
何でかかとケアしておかなかったか、私
何でいつも間際になってから慌てるか、私。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、かかとケアの方法は大きく分けて4つ。
1)軽石・やすりなどの「削り系」
2)クリームを塗りこむ「保湿系」
3)かかと専用カバーでしっとり「履くだけ系」
4)薬液で角質ごっそり「ケミカル系」
この他にもあるかもしれませんが、話の都合上、とにかく4つ。
大昔、実家の風呂場にぶら下がっていた軽石を興味本位で
使って、かえってガッサガサなかかとにして以来、「削り系」
には手を出していませんでした。
あれ、たぶんリキ入れすぎたのと、後でクリームとか塗りこんで
保湿しなかったせいだろーなー。反省。
そういうわけで、ここ10年以上は「履くだけ系」カバーを
愛用してきました。テク要らずで翌朝には効果出ますもんね。
だがしかし、これは一時的なしっとり効果。ささくれだった
角質はしっとりするだけで、決してなくなるわけではないのです。
履かなくなれば、また白っぽいガサガサかかとに。
薬液に足裏をひたしてベロリーンと角質を取る「ケミカル系」を
試してみたこともありますが、効果が出るまでに数日かかるのと
1回使い切り方式というのが難。
結局は原始的な方法に戻るのかねぇ、というわけで今回使って
みましたのが ↓ 。
《 ダイヤモンド角質やすり 》
お値段税込3066円。いかにダイヤモンド粒子を使用している
とはいえ、たかがヤスリになんと強気な値段設定。
この前、ホームセンターで見た軽石は278円でしたよ?
大体、かかとのガサガサ落とすのにダイヤの硬さが必要なのか。
↓
↓
↓
必要でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
軽石は浴室で足を濡らした状態で使いますが、このやすりは、
入浴などで角質を柔らかくした後、乾かした状態で使います。
要は風呂上がりに使え。ということですが、足湯の後でも大丈夫
かと。
穴あきのハード面・紙やすり風のミディアム面・ショウガおろしを
思わせるソフト面の3タイプが一本に。
角質の状態に合わせて、好きな面を使います。
触った感じは、軽石に匹敵するザラザラ感があります。ソフト面が
一番痛い気がするのは何故だろう。。。。
とりあえず、ハード面からスタートです。
ザリザリ、ザリザリ……。
床に黒い紙を敷き、その上で削ってみました。
うん、落ちてる。こまかーーーい角質がサラサラと、大根おろしを
思わせる丸い穴から落ちていってます。力を入れずとも削れます。
これがダイヤモンドの実力か。
後は、ミディアム→ソフト面と、爪磨きをする感覚で仕上げていきます。
一番痛いかと思われたソフト面は、意外にも肌あたりが柔らかく
ビックリ。メーカー嘘つかない。
普通のやすりは徐々に表面が摩耗していくものですが、これは
半永久的に変わらなそうなたくましさを感じます。
お風呂で軽石を使うと、皮膚が濡れているため、どれくらい
削ったかがわかりにくく、ついついこすりすぎてしまうことが
あります(乾いてからがツラい)が、これは肌の状態を確認
しながら削れるので、そのあたりの心配はなさそう。
仕上がり感はツルツルというよりはあくまでサラサラ。皮膚の保護と
ツルツル感の演出のために、必ず保湿クリームを使いましょう。
就寝時に「かかとカバー」をはいて眠ると、翌朝には伝線の心配なく
ストッキングが履けました。ホッ。
あっという間に「素足でサンダル」の季節がやってきます。
今のうちにキレイなかかとづくりに励もうと思いました。
「かかとカバー」はコチラ☆
↓ ↓
【おやすみかかとドクター】