2016年05月22日

《 シリコンWブラシ オイルボトル 》を使ってみました。

さて、「油引き」です。

タコ糸っぽい糸をギューっと綱状に束ねたものに、プラスチック
とかステンレス製の持ち手をつけた、アレです。
世の中には油引きの存在を知らない方もいらっしゃるでしょう。
調理器具が油要らずのオールテフロンというご家庭もあれば、
油を直接フライパンに垂らして回す、という方もおられるでしょう。
しかし、一家に一台タコ焼き器。の大阪では油引きは絶対の存在。
テフロン加工されたタコ焼き器ですら、タネを流す前は油引きで
グリッと油をなじませるのです。いや、なじまさずにはおれぬ。
そんな油引きのお話です。

で、その油引き。糸の部分に油をしみこませて使うわけですが、
あれ、使った後どうしてます?
説明書には「汚れが気になる場合は洗剤で洗い、よく乾燥させて
ご使用ください」とか書いてますが、いちいち洗う奴、いるか?

多くの人が受け皿付きの油引きを使っていると思われますが、
あの受け皿にも油がたまっていて、油引きのブラシ部は24時間
油まみれ。
最初の内はそれでもまだきれいです。
しかし、毎日の炒め物で汚れカスがついたり、受け皿の油が
酸化したりで、気がつけば、オフホワイトで切り口も整然として
いたあの油引きが、茶色に濡れそぼり毛足はザンバラ、真ん中は
酷使されすぎて焦げ色・毛無しという有り様に。

しかし、何ということでしょう。
「それじゃあ洗うか」ということにはならず、汚れちまった
油引きはあっさりと捨てられ、新品にとって代わられるのです。
モッタイナイナー。

《 シリコンWブラシ オイルボトル 》

101095040.jpg


『広い所は平らなブラシで、狭い所は細いブラシで、油をうすく
ムラなく広げられる』
『少量の油でヘルシー&節約に!』

……うん、私の思いと開発者のコンセプトに激しいずれが。
どうやら「フライパンに直接油たらり」方式の人を対象にしている
ようです。ヘルシー&節約だって。
でもまあ、いいとこあります。

・油がキレイ。
 従来品はブラシと受け皿の油が接していたので、油の酸化と
 汚れがひどかったですが、これはボトルのオイルにブラシが
 直接触れないので、変色もなくキレイなまま。
 油容量も20ミリリットルと少量なので、酸化する前に
 使い切れます。

・すみっこまで油が敷ける。
 従来品では、特に卵焼き器の角に繊維が届かず、キーっと
 なりがちですが、これは気持ちよく入ります。

・ブラシ部が洗える!
 っていうか、ちょっと汚れがついたな。と思ったら、ティッシュ
 かキッチンペーパーでグイッと拭えば即キレイ。
 使ってしばらくたちますが、水洗いとかぜーんぜんしてないのに
 新品同様。すんばらしい!

・毛抜け、毛羽立ちなし。
 シリコンなので当たり前ではありますが。
 「熱いフライパンとかに使って、溶けたりしない?」
 とか思われる方も多いでしょうが、ダイジョブ。
 ただし、耐熱限界はあるので、煮えたぎった天ぷら油の中に
 突っ込んだりとかはやめましょう。

しかし、メリットあればデメリットあり。

・慣れないうちは使いにくい。
 従来品はグリグリと縦横無尽に油を引けましたが、こちらは基本、
 一定方向にブラシを滑らせるスタイルです。
 はっきり言って、すごい違和感。時々イラッときたりして、
 フライパンの中でぐちゃぐちゃにかき回したり。

・タコ焼き器には不向き。
 ちょー使いにくいです。パッケージに使用写真が載っていますが
 少なくとも私には無理。
 捨てるはずだった従来品を持ってきてグリグリする羽目に。
 慣れの問題かもしれないけど、永遠に慣れない気がする。
 大阪人にしか関係ない項目ですが。

結論。
ボトルを押す力加減で、結構油が出る時もあるので、真にヘルシー
さを求めるなら、スプレー式オイルボトルの方がいいかも。
そして、卵焼き器の角問題、ブラシ部の汚れ問題にお悩みの
方には本品を強くおススメいたします。
タコ焼き愛好家の方は従来品をどうぞ。

posted by Anthony at 23:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

《ネイルオイルエステパック 》を使ってみました。

今、爪先のオシャレが大流行だそうですね……。
道を歩けば、やたらネイルサロンが目に付くし、雑貨屋や
薬局などでも、ネイルコーナーがドーンと幅をとってます。
「マニキュアって乾かす時間がかかるし、すぐはがれてくるし
面倒なんだよねー」
なんて思ってたら、今は<ジェルネイル>といって、紫外線で
短時間硬化、しかも長持ちするなんていうものもあるそうです
……。

先ほどから「……だそうですね……」などと、いかにも気のない
投げやり気味なセリフばかり並べているのは、そう、私自身、
全くマニキュアをしないからです。
爪は呼吸しないけれど、なんか「い、息ができねぇ!」という
感じがするうえ、先の白い部分が1ミリ以上伸びると切りたくて
たまらなくなるからです。。
人前にノーメイク爪で出ても全く無問題。
おしゃれ爪がなんぼのモンじゃい!

……という私が使う意味があるのか、このアイテム。

《ネイルオイルエステパック 》
101025325.jpg



「爪の甘皮の乾燥やささくれにツヤとうるおいを」という
ことらしいです。
ま、ネイルアートしていなくてもささくれはできるし、
よくみると甘皮部分も白くガタガタで、たまにはお手入れ
するのも悪くないかもしんない。
さっそく、使ってみましょう。

1)甘皮の気になる部分にチューブから直接塗る。
2)1〜2ミリの厚さに均等に。
3)約10〜15分後、半透明になって乾いたらはがす。

手の温浴→水分をよく拭き取り、専用クリームやオイルを
爪1本づつに丹念に塗り込む……という、通常のお手入れに
比べれば、だいぶお手軽です。
顔のパックと同じように、乾かす間は本を読んだりテレビを
見たり……くらいのことしかできませんが、スイートローズの
香りがとてもいいので、鼻を近づけて簡易アロマテラピーを
楽しむのもいいかもしれません。
商品説明に「目立たないから仕事中にも」なんてキーボードを
打つ剛の者の写真もありましたが、ちょっとね……。

塗る厚さですが、2ミリだと全然乾きませんでした。はい。
初めて使う時は、チューブの先で伸ばすようにして、やや
薄めの塗りで試した方がいいと思います。

はがした後の甘皮は、明らかにしっとりと柔らかく、ツヤが
出ました!
保湿ケアとしてはもちろん、ネイルプッシャーで甘皮を押して
整える前の下準備にも使えます。
乾いた状態で押すと、甘皮や周りの皮膚も傷めますからね。

ただ、爪全体を手入れしたい、ついでに爪周りの皮膚も。
というのには不向きです(小指の先全体に塗りたくって
みましたが、はがしても特に何も変わらんかったです)。
あくまで部分集中用ということで、ぐいぐい押されたり
色々塗られて固められたりしてストレスを受けやすい甘皮部
に使ってやって下さい。
容量は8グラムですが、結構長持ちすると思います。

ガサガサな爪の根元を隠すために厚塗り→さらにガサガサ
……というローテーションにならないように、お手入れは
定期的に。

posted by Anthony at 11:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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